アロマセラピー

      アロマ セラピーとは



                  

    アロマは「芳香」「香り」を示す言葉で、 セラピーは「治療」「療法」という意味です。
    その名が示すように 「アロマセラピー」 とは、医学的にも認められている、心と体の治療法なのです。
    現在の アロマセラピー の基礎が作られたのは、第2次世界大戦後のことです。
    戦時中に薬が不足していたので、しかたなく精油を使って治療を行ったところ、効果があったのがきっかけで研究が進められてきました。

    諸外国では、アロマセラピーは医療行為の一環として認められており、アロマセラピーに使う精油(エッセンシャルオイル)は
    医薬品と同等の扱いをするように一定の基準が定められているところもあります。

    日本では、1980年代にアロマセラピーに関する書籍が出版されて、リラクゼーションのためのものというイメージが広まり出しました。

    しかし最近では、病院など医療の現場に治療法の一環として取り入れられるようになってきて、さらに注目を浴びるようになりました。


 


                           
                    効   能


     心の癒し効果

     香りが脳に作用し、不安を和らげたり、怒りを静めたり、悲しみを癒したりする効果や、
     不安を和らげたり、怒りを静めたり、悲しみを癒したりする効果があります。




     体への効果

     リラクゼーションにともない免疫力も高まりますが、他にも にきび、肌荒れ、肩こり、
     腰痛、生理痛、頭痛、むくみ、冷え性、などに効果があります。




     その他の効果

     香りを用いることで、空気の清浄化、虫除け、殺菌効果もあります。





                         
                楽しみ方


     アロマポットで行う芳香浴

     アロマテラピーの中で、もっともお手軽で人気があるのがアロマポットで行う芳香浴です。
     キャンドル式や電気式などがありますが、上皿に7分目ほど水を張り、
     エッセンシャルオイル(精油)を1〜5滴落とし香りを楽しみます。


     スプレーにして芳香浴

     外出先で使用することもできるので、スプレーも便利です。
     作り方は、薬局で購入した無水エタノール(小さじ1杯)をガラス容器に入れ、エッセンシャルオイル(精油)を1〜6滴落とし良く混ぜます。
     次に、ミネラルウォーター(軟水)25mlを加えて良く混ぜ、スプレー付きの遮光ガラスビンに入れて完成です。
     (使用前には良く振ってください)

     上記の配合は、精油の濃度が高いので、顔や身体に直接かけず、ハンカチやティッシュに直接たらして芳香浴を楽しんで下さい。

 
      アロマキャンドルで芳香浴                    

      ミツロウを使って、やわらかい香りのアロマキャンドルを作ることもできます。
      ミツロウで作るキャンドルは、“嫌な煙”が少なく、精油本来の香りを楽しめます。
      約3cmに切ったタコ糸を、湯せんで溶かしたミツロウにくぐらせ、ミツロウをタコ糸に染み込ませておきます。
      このタコ糸の下半分をアルミ箔で巻いて容器の中で直立するように土台(芯)を作ります。

      土台を作ったら(芯)を耐熱容器(50ml程度の容量のもの)中央に置き、
      ミツロウ(粒)約10gを入れます。
      芯から離れた所に、エッセンシャルオイル(精油)を1〜2滴落とし、芯に火をつければ完成です。
      少しずつミツロウが溶け、炎の熱で精油が香ってきます。
      (精油には燃えやすい性質があるので、“火をつけたまま”たらさないで下さい。


      吸入

      風邪のひき始めや、肌がカサついたときのスキンケアに良い方法が“吸入”です。
      洗面器に熱湯を注いでエッセンシャルオイル(精油)を1〜3滴落とし、
      湯気を顔にあてるようにします。このとき、目は閉じておきます。

      1回約2〜3分程度とし、初めはあまり長時間行わないようにしてください。
      咳が出たら、“刺激が強い”ということですから吸入を中止してください。
      (喘息など呼吸器系の疾患のある方は、吸入はしないほうが良いです。)




                                                       
  とっておき 


       アロマセラピーを一番簡単に楽しめるのが入浴方です。

       温かなお湯と心地よい香りに包まれながら、ゆっくりとリラックスして過ごす入浴時の
       アロマセラピー「アロマバス」は、心の安らぎを得るためにも、
       体の緊張をほぐし免疫力を高める意味でも最高のものといえます。  

                                                           

       まずバスタブにお湯を張って(38度前後の温めに)、エッセンシャルオイル(精油)を
       5〜10滴落とし、よくかき混ぜてから入ります。
       精油は水と混ざりにくいので、はちみつや牛乳に混ぜてから お湯に加えると混ざりやすくなります。
 
       アロマバスでは、からだの皮膚からも精油の有効成分が多少吸収されるため、ただの芳香浴よりも効果的です。

       (香り成分の強いものは、量を調整しないと逆に気分が悪くなったりしてしまいます。)
       (皮膚に直接触れることになりますので、できれば「パッチテスト」を行ってからのほうが、
       安心して使用できます。)



               
                            とても大切な 注意点


       基本的なことですが、アロマセラピーにはエッセンシャルオイル(精油)を使用して下さい。
       アロマセラピーをされている方の中にも、アロマオイル、ポプリオイル、
       フレグランスオイルなどを使用している人もいらっしゃいますが、
       これらの商品は、品質が粗悪なものであったり、化学合成物が添加されていたりして、
       アロマセラピーで使われる精油とはまったく違うものですから、アロマセラピーでは使わないで下さい。

       信頼性のある安全な精油を使用して下さい。
       香りの良い物が品質の良いものという訳ではありませんし、
       安い精油は純度が100%でない場合もあります。
       信頼できるお店、インターネットショップで、品質表示わかる、信頼できるメーカーの物を購入しましょう。
 


       精油の原液を直接肌につけないで下さい。
       ラベンダーやティートリーは原液をそのまま使用できますが、
       それ以外は必ず2〜3%に薄めてし使用して下さい。
       (しかし肌が弱い人は、ラベンダーやティートリーであっても薄めて使って下さい。)
       (何か皮膚症状が出たらすぐに使用を中止し、医師などに相談してください。)



                        





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