病気

              病気にかかってしまったら




       健康な時は考えもしなかったのに
             「まさか自分がこんな病気 をしてしまうなんて」
                  これからのこと、家族のこと、子供のこと、恋人のこと
                       仕事のこと、 さまざまなことが脳裏をよぎり混乱します。

      しばらくの間は整理できません、しかしその時期があってこそ反発する力も芽生えます。

     あなたはいずれ立ち上がらなければなりません。家族のため、子供のため、恋人のため、
     係わり合い心配してお見舞いに来てくれるすべての人たちのために。

     弱気こそ病気 にとって最大の好物であることを知るべきです。
     人間には寿命がありますが、それはまだまだ先だということを知るべきです。
     起こってしまったことは変えられません。
     しかしこれから最善を尽くすことができます。

     「病気 なんかには 絶対に負けない」という、強い気持ちこそが最大の薬です。 



                         

                                        
 「セカンドオピニオン」


     
 「 セカンドオピニオン 」とは診断や治療方針について、
                         主治医以外の専門医の意見を聞くことをいいます。


      実は私は以前医療機器販売の会社に勤めておりました。
      最新の医療機器はほとんどが、ドイツやアメリカなどからの輸入品が多く、
      日本ではその使用技術も製品といっしょに販売会社のセールスエンジニアが医師に伝えますが、
      医師も人間であることから、「技術」にはたいへんな個人差が生まれます。

      当時同じ種の手術をてがけながら2倍の時間がかかるドクターもいれば、
      1/2の時間ですませるドクターもいらっしゃいました。

      さらに薬品の選択などその種の手術において禁忌とされものを使用しようとする
      勉強不足なドクターもいてオペ室で論争になったこともありました。

      当時私の尊敬する先生は、日本の最南端の島で診療をされていましたが、
      人間的にも、医師としても誠実な方で、手術に関しても非常に鮮やかで早かったです。

      先生が、「外来に来られる患者さんには、まず頭に浮かぶ約2万種類の症状から、
      問診、触診、検査を通し病名を絞り込んで行く」との話を聞き感心したのを覚えています。

      私は「この種の手術を受けることになったら遠いけど迷わずこの先生のところに来よう」
      などと思っていましたがそれほど個人差が生まれるということです。

      特に最新治療技術などは、病院の設備の問題、こなした症例数による経験の問題などがあり、
      存命率にかなりの差が出る場合もあるそうですから慎重になります。  


                しかし、どこにいい病院があるのか?
 
                       いい先生はどこにいるのか?
                         自分の動ける範囲にあるのか?
           

                 

      こうなると知り合いからの情報がたよりになったりしますが、
      今はインターネットでの「専門医紹介サイト」もあります。
      このサイトは専門医がいる施設を全国規模にて紹介しています。

      また保険会社によっては、医療保険に「 セカンドオピニオン 」や
      「メディカルコンサルテーション」のサービスを無料で行う種類のものがあります。

      例えば「AIGエジソン生命」の販売する「ガン保険」などは、「T-PEC」という会社との提携により
      「セカンドオピニオン」サービスをおこなっていますが、この「T-PEC」が紹介する医療施設は、
      きびしい審査をされたよるよりすぐりの医療施設のようですから施設数は少ないとはいえ
      ガン治療に関しては十分力のある施設ばかりのようです。


      「手術を勧められたがどうしよう」と思った時「別の先生の所に行って意見を確かめたい。」と思うのは当然のことです。
      「でもそんなことをすると、先生に失礼だ」と思われる方もいるかもしれませんが、
      「インフォームド・コンセント」を知っている先生方は治療方法を決定するのは、
      患者さんやそのご家族であることをわかっていますから心配いりません。
 
      しかし係りつけの先生から紹介状をもらい別の専門医 へ受診することになるので、
      専門医の方も初めて出会う患者さんの相談に対応することになります。

      それまでの経過や、持参していただいたデータ、患者さん自身が来られた場合は
      その診察時間と、かなりの時間をかける必要がでてきますので、
      セカンドオピニオンの場合は、最低30分、長ければ1時間以上時間がかかるそうです。

      実際、その先生方は、日常の外来診療の合間にそうした時間を割くのは難しく、
      とくに既に予約されている患者さんを優先して診察せざるを得ませんので事前の連絡が必要となります。





                                                  
セカンドオピニオンの目的


      医療においてセカンドオピニオンが求められる理由として、患者さんやそのご家族の
      「病気やその治療に対する不安感」、「担当の医師に対しての不信感」を解消させることが目的となります。

      現在受けている治療が最善のものであるかどうか確認するためより多くの意見を聞きたいというような目的も挙げられます。
      また、セカンドオピニオンをいくつか得られて、
      複数の意見からご自身がベストと思うものを選びたいという目的で 相談される方もおられます。




                                               
 セカンドオピニオンにおける注意点


      
例えばガンと告知を受けた患者さんが、手術や副作用の強い抗がん剤による治療から
      逃げたいばかりに、セカンドオピニオンと称し複数の医療機関を回り、
      そのうち取り返しのつかないところまでガンが進行してしまうということはあり得ます。


      セカンドオピニオンは、もちろん患者さんが病気の状況やその治療方法を深く知るために必要な
      制度ですが、基本的には患者さんと医療者とが、
      より深い信頼関係を築くためのものだという認識がとても大切なことです。


      もしあなたが主治医に対して不信感が先行するのであれば、
                   それはセカンドオピニオンを求める以前に、病院を変えるほうがよいということのようです。


                                                                                   
                            
環境を整え納得した治療、信頼できる先生や病院スタッフの人たち 

                          全快を願う人たち、あなたをこよなく愛し必要としている人たち

                                      みんなと一緒に戦うのです。

                                 
                                                             
                                    

                        


 

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セカンドオピニオン


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